美容クリニックはあまり効果を感じられず、
ネットで調べたり、事あるごとに周囲にリサーチをしていました。
そこでニキビを克服した職場の同僚に教えてもらったのが、
漢方です。
ニキビと漢方
ニキビに効く漢方とはどんなものがあるのでしょうか。
私がこれまで処方された漢方を紹介します。
①荊芥連翹湯（けがいれんぎょうとう）
首から上の炎症に効く漢方で、ニキビだけでなく慢性鼻炎や扁桃腺にも効果が期待できます。
私はもともと鼻炎持ちで、年中鼻がぐずぐずしているタイプなんですが、
この漢方を飲んでびっくり！！
鼻炎の症状がめちゃくちゃ軽減されました！
にきびにはあまり効果を感じられませんでしたが、鼻炎や扁桃腺がよく腫れる人は一度試してもらいたい漢方です。
ただ、めちゃくちゃ苦いです。笑
②清上防風湯（せいじょうぼうふうとう）
上半身や顔面の熱や炎症を抑える作用があり、赤ニキビが多い場合など幅広くニキビ治療に処方されるようです。
3か月服用しましたが、生理前にはやはりフェイスラインにニキビができ、こちらの漢方も私にはあまり効果がありませんでした。
③十味敗毒湯（じゅうみはいどくとう）
ニキビを克服した同僚おすすめの漢方です。
皮ふの赤みやかゆみを発散し、腫れや化膿を抑える効果が期待できるそうです。
数か月服用し、この漢方を飲んでから徐々に効果があらわれたように感じました。
ちなみにこの十味敗毒湯。
ツムラとクラシエ両方ありますが、
私は「クラシエの十味敗毒湯」を処方されました。
大人ニキビはホルモンバランスの乱れが原因のことが多く、私は毎月、生理前のニキビに悩まされていました。
クラシエの漢方にはホルモンバランスを整える「桜皮（オウヒ）」という生薬が含まれていて、
生理前や生活習慣の乱れからくるニキビ、特に大人ニキビに有効だそうです。
ただ、漢方は即効性のあるものもありますが、先生には少なくとも3か月から半年服用を続ける必要があると言われました。
それに、ニキビに効くといった漢方は色々ありますが、本当に自分に合った漢方にすぐに出会えるとも限りません。
漢方で大人ニキビを治したい！と思ったら、
自分で調べるだけでなく、漢方に精通したお医者さんに相談することをおすすめします。
漢方はその人の体質によって処方されるものが異なります。
漢方に詳しい先生なら、腹部や顔の症状、また体力などからその人の体質を見極め、その人に合う漢方を処方してくれるはずです。
あなたに合った漢方が見つかりますように！！
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