妊娠するためのステップ
まずは卵が育つことが大事。
卵が育って採卵できたら、夫の精子に頑張ってもらって受精してくれないといけない。
受精卵がとれたら、今度は着床してくれないといけない。
着床するためには内膜の厚さが十分ないといけない。
着床しても卵の遺伝子に問題があったり、不育症だと育ってくれない。
妊娠するためにはいくつものステップを乗り越えなくてはいけません。
妊娠って、本当に奇跡だと思いました。
妊娠するために自分に何が足りないのか。
不妊治療をはじめて、はじめてこんなに自分のからだと向き合うことができました。
まず、血液検査でわかったこと。
①抗核抗体値が高い。
これに関してはまたお話しようと思います。
そして、
②鉄と亜鉛不足。
考えたこともありませんでした。
健康診断ではヘモグロビンの値が正常なため気づきませんでしたが、
クリニックでは「フェリチン」という貯蔵鉄の値を調べ、「隠れ貧血」と言われました。
妊娠に必要なフェリチンとは
体内で鉄が使われる場合、ヘモグロビンが使われるよりもまずこのフェリチンが使われます。
フェリチンの値が低いと、体内の鉄はすぐなくなり鉄欠乏症になってしまいます。
女性は月経があるため、毎月たくさんの鉄が使われます。
妊娠中はさらに多くの鉄が消耗されますが、サプリを摂取したとしても
体内の鉄を増やすには少なくとも数か月かかるようです。
だから妊活をする人ならば、
まず!すぐに!
鉄を取りましょう。
クリニックの先生に言われた値は、なんと、
100!!
ちなみにこのときの私の数値は、
39でした。
アメリカではフェリチン値が40以下の場合、妊娠してはいけないとまで言われているそうです。
着床不全や流産のリスクも上がると考えられています。
フェリチン不足とわかってからはすぐにヘム鉄サプリを摂取するようになりました。
亜鉛不足とは
男性には亜鉛!とよく言われますが、女性にも亜鉛は必須なようです。
子宮内膜の成長のためや、卵子の老化予防に亜鉛は効果的だそうです。
さて、亜鉛の値はいくら必要か。
こちらも、
100です!!
このときの値は79。
鉄も亜鉛もしっかりサプリメントで補っていくことで妊娠に近づけたいと思います!
つづく。
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