不妊治療に効果を感じたもの
不妊治療をしていると、少しでも妊娠に効果がありそうなものはなんでも試してみたくなります。
逆にこれは良くない!と言われると、急にやめてみたり。。
生活がすべて妊娠のための行動になっていました。
そんな私がこれまでやってみて、良かったことをいくつかご紹介します。
1.漢方内科に通ったこと
漢方薬の処方だけでなく、生活習慣改善のアドバイスなどいつも親身になって診察をしてくれ、精神的にもとてもサポートしてもらいました。通常のクリニックでは行わないミネラルの検査も定期的に行ってくれ、サプリメントの補充によりミネラル不足も改善されました。妊娠に備えた健康な体づくりにとても役立ったと思います。
2.自分に合った不妊治療クリニックを見つけること
クリニックによって治療方針がまったく異なるので、口コミを調べたり、実際に行って話を聞いてみたりしました。通い始めたとしても、少しでもあれ?と思えば思い切って他の病院に行ってみることも重要です!私はそれで今の病院にたどり着きました。時間とお金がかかることですから、すぐに行動に移すことが大切です。
3.検査を積極的に受ける
卵管造影検査など先生から言われる基本的な検査だけでなく、少しでも気になることがあれば積極的に自分でも調べ、早急に検査してもらうべきです。卵が育たない、着床しない、着床しても育たない、何度も繰り返す前にまずは早く原因を調べた方が良いです。不育症検査は通常2~3回流産した場合に受ける人が多いようですが私は1度の流産で受けました。考え方は人それぞれですし、高額な費用がかかる場合もありますが、原因がわからないまま不妊治療を続けてもどんどんお金と時間の無駄になってしまいます。
4.早めのステップアップを考える
これも人それぞれの考え方がありますが、私たち夫婦は年齢のことも考え、すぐにでも体外受精をしたいという考えでした。でもこれが20代なら、タイミングで授かれたらラッキーですし、人工授精なら費用も安く抑えられるので何度も試していたかもしれません。もちろん体外受精ををしたからといってすぐに妊娠するわけではありませんが、何年もの時間をかけるよりは体外受精にステップアップした方が時間と金銭的にも良い場合があると思います。
他にも、不規則だった生活習慣を見直したり、栄養バランスを考えた食生活に変えてみたり、サプリメントもたくさん飲みました。
鍼灸院も効果があったのかもしれません。
落ち込んだときには1年近く不妊治療をお休みしたこともありました。
色々やった結果思ったこと
あとあと後悔しないためにも、治療に関してはアグレッシブに!
「もっと早く検査していれば」「あのときこうしておけば」
なかなかゴールが見えない不妊治療では本当にあれこれ思います。
できることは早めにやるに限ります!
それ以外は、自分を大切に、ストレスなく健康な身体を目指すことが大切だと思いました。
食生活も運動も生活習慣もサプリメントも色々試しましたが、妊娠するためには健康的な土台作りが必要ということがよーくわかりました。
正直面倒だなーと思うこともめちゃくちゃありました。
ですが、結果健康になるならまあいっか、そんな感じで少し気楽な気持ちでいれば良いと思います。
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