凍結胚移植
不育症検査も受け、バイアスピリンも処方され、
次こそは!!
と、クリニックでの人生2回目の胚移植。
凍結してある卵は残り2つです。
どうか、無事、まずは着床してくれますように。
内膜の厚さも問題なく、移植日を迎えました。
採卵と違い、卵を戻すのはまったく痛くありませんでした。
ただ、最初の消毒が少し痛く感じたくらいです。
横になりながら、モニターで卵が子宮に戻される様子を確認します。
無事、何事もなく終了しました。
移植後の体調
移植後には内膜の厚さを維持するため、ルトラールを処方されました。
それもあってか、翌日から若干の吐き気が続きました。
それ以外の症状といえば、とにかく熱いのです。
妊娠すると、よく体が熱いと言いますよね。
前回着床したときも、同じような症状でした。
ただ、前回は移植して数日後に茶オリが出ましたが、
今回はそのようなことはなく、オリモノの量が増えた感じでした。
判定日
なんとなく、今回も着床しているような気がしていました。
期待してはいけないと思いつつ、
「前回も着床したのだから今回だって」
そんな気持ちで判定日を迎えました。
この日は採血をしてHCG値を測って着床か否かを判断されます。
結果。。
まったく着床していませんでした。
HCG値はほぼ0でした。
信じられず、聞いた瞬間、きょとんとしてしまいました。
「え、なんで。あんなに体温も高くて、オリモノの量も多くて。。」
と、心の中で思いながら、
「あ、ルトラールか。妊娠したみたいな症状、ルトラールのおかげだったんだ」
そうぼんやりしてしまいました。
今後の治療
先生は、
「今回は残念だったけれど、逆にいえばHCGがほぼなかったことで、すぐ次にすすめますよ」
と背中を押してくれました。
そうだ、落ち込んでいる暇はない。
今回HCGの影響をまったく受けていないので、生理が来たらまた次の凍結胚を移植できるのです。
前回は9週目で流産し、その後治療再開まで3か月ほどかかると言われました。
私は心身ともにダメージを受け、結局半年間何もできませんでした。
不妊治療はいつ終わりがくるかわからず、
努力をしてもなかなか報われません。
いつまで頑張れるかはまだわかりませんが、
気持ちを切り替えて、今は前に進もうと思います。
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