流産してからというもの、
不妊治療がこわくなってしまい、
すぐに気持ちを切り替えて治療をすることができませんでした。
半年くらいでしょうか。
不妊治療から離れて、まずは自分の身体を健康にしたいと思ったのです。
食生活と生活習慣を見直し、軽い運動もするようになりました。
そして、不育症検査にも行きました。
はじめての不育症検査
不育症について調べていくと、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが、
新横浜の有名なクリニック。
杉レディースクリニックです。
以前は初診まで半年待ち!なんてことも当たり前だったようですが、
私は電話をしたその月に予約を取ることができました。
ちなみに支払いは現金のみで、12万円ほどかかると言われました。
相当な出費ですが、ここで原因が分かることの方が大きな収穫です。
検査内容
主な検査内容はこんな感じでした。
・子宮形状検査
・動脈検査
・血液検査(血が固まりやすいかどうかの検査など30項目ほど)
この血液検査がメインで、
血が固まりやすい=子宮に栄養が届かない=卵が育たない
となるみたいです。
血液検査の結果は約3週間後にわかります。
不育症検査結果
子宮形状検査と動脈検査はその場で内診でみてもらいましたが異常ありませんでした。
そして3週間後のドキドキの検査結果は。。
ぎりぎりですが、ひっかかっておりました。
やはり、血液が固まりやすく子宮に栄養が届きにくいと。
ということで処方されました!
「バイアスピリン」
血液をサラサラにして子宮に栄養を行き届けてくれるようでこの日100錠ほど処方されました。
ただ、通っているクリニックによっては、
このバイアスピリンを飲むことを良しとしていないところもあるようで、
処方してくれない場合もあるらしいです。
その場合は今後も杉レディースクリニックで処方してもらえます。
また妊娠した場合も、産院のクリニックには伝える必要があります。
私の場合は通っているクリニックでも処方してくれるとのことでした。
まとめ
流産したからといって必ずしも不育症とは限りません。
病院でも、恐らく染色体異常が原因でしょうといわれました。
それでも、もしかすると他に原因があるかもしれない。
なにか他にできることがあるならすべてやっておきたい!
そんな気持ちで不育症検査を受けました。
高額な出費ですし、夫の意見や病院の考え方など、色々あると思います。
ちなみに私は、誰に何を言われてもやりたかったため(笑)
夫には「自分でお金は出す!!」と宣言し、
病院には何も言わずにしれーっと検査を受けました。
ですが、検査をしても何も見つからないかもしれません。
それならそれで、不育症ではないことが分かればいいと思って受けました。
少しでも妊娠、出産できる日が近づくように。
これから不育症を受けようかと思い悩んでいる方の少しでもお役に立てば幸いです。
コメント